それで・・・・
ハトシェプストの次に見た映像がある。
この過去も私に影響を与えているらしい。
*
石畳の道、活気のある町で近くに火山があった。
人々はサンダルを履いて、布をぐるっと体に巻いてる
ような格好をしていた。
ああ、わかった、わかった。
ローマね。
ローマ帝国の時代ね。
場所は・・・・
ヴェスヴィオ火山のふもとの町「ポンペイ」だ。
私はマリウスという名の男性だった。
何か物を奪っている。緑色の丸い物だったけど
これは奪っているというか、奪われたものを
力づくで取り返している感じだった。
なんなんだろう? 彼は私に
「罪悪感」
というキーワードを伝えてきた。
なんで私はこの場面をみたのかな?
人を虐げることへの罪悪感がマリウスから
感じられた。
人に親切にすればよかった。
人を許すことができたらよかった。
そういう思いだね。
わかったよマリウス。
私はこれからそうする。
人を許し、愛し、やさしくするよ。
ありがとう。
つづく